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新竪町の基本情報

新竪町地区は金沢市の中心に位置し、多数の観光地や商業施設が点在しています。

自然に囲まれ犀川は住民の憩いの場となっている一方、地区の南側には住宅地が広がり、住民が生活を営んでいます。以下のマップは地区のおおまかな情報をまとめたものです。(クリックで拡大地図が表示されます。)

茶色の枠が、本プロジェクトの舞台となっている新竪町地区です。​

新竪町地図

​金沢大学▷

​◁金沢駅

石引方面▷

新竪町の特徴

犀川や斜面緑地、住宅の中にある「自然」、4つの「個性豊かな商店街」、新竪町小学校をはじめとした様々な「公共施設」、金沢21世紀美術館や鈴木大拙館などに人が集う「観光」という4つの特色があります。

自然

#犀川河川敷 #散歩 #自然 #斜面緑地 #植木

・都市の中心部ながら、豊かな自然を持つ
・河川敷周辺の緑が豊かで景色が美しい
・散歩道やイベント会場としても利用され、自然と人が集まる
・鉢植えや植木・用水など、日常生活の中で身近に自然を感じることができる

個性あふれる商店街

・200もの個性的な店が軒を並べる

・新しい店が多い

・飲食店が集まっている

・柿木太鼓やかきまつりなど、イベントが豊富

・骨董通りとして知られ、古美術品や骨董品店が多い

・ギャラリーやカフェ、セレクトショップなど個性的な店も多く並ぶ

・21世紀美術館に隣接する

・陶器、美術品店が並ぶ

​公共施設

#文教地区 #合同庁舎 #しいのき迎賓館 #金沢市役所 #金沢歌劇座 #県立図書館

・まちの拠点が集まっている
・人のつながりが強い
・近所付き合いの場となっている

観光

#金沢21世紀美術館 #鈴木大拙館 #北陸新幹線 

・観光施設が豊富

・様々な場所でイベントが開催されている

​・駅からのアクセスが良く、観光客が集まりやすい

新竪町地区の現在の課題

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小学校の跡地活用

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 新竪町小学校は1870年(明治3年)に「河原町小学所」として創立し、1947年(昭和22年)から「金沢市立新竪町小学校」として長年存在してきました。しかし2019年(平成31年)に菊川町小学校と統合して「犀桜小学校」となり、校舎も2022年度を目途に今の場所から移転することとなっています。

 いま、地域の学びの場として、そして地域コミュニティの中心地として存在してきた小学校跡地をどのように活用すべきか、具体的なアイデアが望まれています。

新規住民・若者の呼び込み

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 1955年には約14,000人であった新竪町地区の人口は、現在では4,000人弱にまで減少し、今後も減少が予想されています。

 そのため、新竪町地区は金沢市の中心に立地しているものの、空き家や空き地の増加が問題となっています。

 現在、若い人が集まり住民となって地区を支えてくれるよう、若者の呼び込みが急務となっています。

防災対策

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 金沢市では水害ハザードマップが更新され、近年頻発する豪雨災害に備えることの重要性が再認識されてきました。

 新竪町地区も犀川沿岸に位置するため、自分たちが住む地区の災害リスクを知り、避難先の選択・避難情報の入手方法・非常時の持出し品の準備など、実際の避難行動に対して地区全体で備える必要が生じています。

(新竪町地区ハザードマップはこちら

人と人との交流

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 新竪町地区には文化交流施設や商店街や住宅などが立地し、住民や商店主や観光客など様々な人が集まる場所となっています。新竪町地区に集う多様な人がつながり、地区の情報を共有し協力することで、地域の課題を解決し魅力を高めることが必要とされています。

 立場や世代を超えた交流の創出が望まれています。

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